2012年3月11日日曜日

「2年ぶり」日本語って難しい

皆様御存知のように
2010年 J1
2011年 J2
2012年 J1
となったのだが、

http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=12082
「このたび、2012シーズンに2年ぶりに復活する「多摩川クラシコ」に向けて、下記のとおりトークイベントを実施いたしますのでお知らせいたします。」

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2012/03/11/kiji/K20120311002803170.html
「2年ぶりのJ1舞台で努力がうそをつかないことを再認識した。」

などと「2年ぶり」といわれる。
個人的感覚では、なんか違和感を感じる。これは、原監督が復帰したときにも感じてたことだ。

例えば1年間くらい会っていなかった友人と再開すると、
「結構あってなかったね。どのくらいだっけ?」
「1年ぶりくらいじゃない?」
と会話してきた。これを誰かに突っ込まれたこと無いし、そんなに間違えてない気がする。

どう考えればよいんだろう?

仮に(もちろん)2013年もJ1だとすると
「FC東京は1年ぶりにJ1で戦います!」
というのは非常に違和感があり、「2ヶ月ぶりに戦うだろう!」とつっこみたくなる。
これは、2013.1.1に戦って:p 2013.3に戦うから3-1=2ということに思えるからだ。

クラシコの例では、1年に2回のイベントごと、つまり点で考えられるから
「今年もクラシコの季節がやってきました」=「2年ぶりのクラシコです」
はまだ理解ができる。実際は
2010.4.4 アウェイ
2010.11.20 ホーム
2012.4.8 アウェイ
2012.9.22 ホーム
なので、「1年半ぶりのクラシコです」が最も正確か。

J1をトピックにすると
「J2の1年間の経験を元にJ1の舞台に戻って来ました」=「1年ぶりにJ1に復帰します」≠「2年ぶりにJ1に復帰します」
と思ってしまう。でも、J1が1年を通してのことだと思えば、開始点を比較して「2年ぶりにJ1に復帰します」が正解となる。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1011774835
に面白いことが書いてある。
”2年続けてなら「2年連続優勝」(間が空いたわけではないので、この場合、「1年ぶり」とは言わない。相撲なら年6場所あるので「1年ぶり優勝」はあります)

1年間があいたなら「2年ぶり優勝」
ということですね。”

まとめると

「事象が点としての一時期で行われたのか、それとも連続した期間で行われてたのか、っていうところで混乱するようだが、結局連続した期間だったとしても、開始点を基準に考えればよい」
ということになりそうだが、これからも間違えそうだ。

P.S. 子供の頃三階に住んでいて、
  1. 外から帰ってきて家まで階段で帰る
  2. 三階の家から六階の友達の家まで階段で遊びに行く
がどうしても後者の方が疲れたように感じたのに、理由が何年もわからなかったことを思い出した。


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