2012年1月4日水曜日

2011を振り返って --- DF


思えば、FC東京を2002年から見てきて、DFに信頼がおけたというのは2度目ではないか。
ジャーン・モニの時もほとんど失点する気がしなかった。このときのSBは徳永・加地・浄あたりだったか。

あの頃と比べると、DFラインから繋げられる、ということ、時にはCBが最前線まで点を取りに行く、という点が大きく2011DFの特長といえるのではないか。これを支えたのが高橋に思える。今年の高橋の成長ぶりは本当に目覚しいものがあったといえる。CBが前に出ていっても、高橋がいることから、カウンターも受けづらかったように思う。この辺のポジションチェンジは、阿吽の呼吸というところまでいってたのでは?身長があることから、DFより一列前で跳ね返すこともできるし、ミドルシュートもあるし、ルーレットなんかもさらっとこなすようになってきた。間違いなく、来年キーパーソンとなる選手だろう。米本との併用がどのようになるかがポポビッチに期待されるところである。今野がボランチからCBにコンバートされるように、今野がいなくなった後(まだオフィシャル発表されていないので、いてほしいが)CBの補強がうまく機能しなかったときに、高橋CBということもあるのかもしれない。

森重は年末特番で言っていたように、今年イエローやレッドが激減したところも大きいが、FKで決めてくれたのも大きい。2012も森重を軸にCBは構築されるはず。DFリーダーとして活躍して欲しい。

徳永はやはり右SBのスペシャリストに思える。できれば、石川・加地ラインの再来を望む。

椋原は悪くないんだけど、長友を目指してさらに上を狙って欲しい。左が苦手なら、もっと中に切り込んでもいいのでは、と思う。天皇杯ではいいクロス左であがってたが。

2012はDFの再構築になるだろう。新規加入選手やポポビッチに期待したい。

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